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コロナウイルス

(番外)新型コロナウイルスのワクチンを接種してきました

本日、筆者は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するワクチンを接種してきた

筆者は自衛隊の大規模接種センター(大阪)で接種したので、ワクチンはモデルナ社のものである。

モデルナ=Moderna=mode RNA というわけで、モデルナ社は核酸である RNA を治療薬として用いるバイオベンチャーである。

昨年の 3 月にこのブログでモデルナ社の mRNA ワクチンについて概説し、そのとき実用化には数年かかると記述した。

 

まさかそれを書いた翌年に筆者本人がその mRNA ワクチンを接種することになるとは夢にも思わなかった。
これまでのワクチンは全て、不活化ワクチンか生ワクチンのどちらかであり、DNA や RNA などの核酸のワクチンがこれほど早く実用化するとは到底思えなかったからである。
この予想は良い意味で裏切られることになり、今秋くらいには希望する人全員が接種できるのではないかと思われる。

 

あと、皆さんが気にされている副反応であるが、筆者はそれほど心配していない。
先ほども述べたように、ファイザー社とモデルナ社のワクチンはいずれも mRNA ワクチンであり、中の成分は全て把握されている。

一方、これまでの不活化ワクチン、生ワクチン、ウイルスベクター、血液製剤などは、不明な成分が含まれており、そのため予知できない副反応が起きやすい。その意味で、同じ新型コロナウイルスのワクチンでも、中国のものやアストラゼネカ社のものは筆者はあまり打ちたくない。

以上より、日本での新型コロナウイルスのワクチンについては、予想外の副反応はあまり心配する必要はないと考えている。
やみくもに恐怖するのはせっかくの良い機会を逃すことになるので、ワクチンを正しく理解することが大事である。
筆者についていえば、本日接種して4時間が経過し、接種後2時間くらいから接種箇所の筋肉痛はおきているが、その程度の副反応は許容範囲内である。

 

歩行日:2021年6月17日
出発地:在大阪・神戸米国総領事館(13:45)
到着地:グランキューブ大阪(大規模接種センター)(14:30)
総歩行距離:3.2 km

 

今日のルート。
米国総領事館で用事があったので、その仕事を終えてから徒歩で接種会場へ向かった。

 

 

米国総領事館。
中に入るには厳しいセキュリティチェックがあり、バッグに USB メモリ一つが残っていると指摘された筆者はそれがどこにあるのか分からず、スタッフや後続の方に迷惑をかけてしまった。
昨年来た時との違いは、中に掛けられている写真がトランプ→バイデンに変更されていたことくらいである。

 

 

英語での仕事を終え、接種会場に向かうのだが、まだだいぶ時間がある。
そこで、隣のお初天神をお参りした。

 

 

露 天神社(つゆのてんじんしゃ、通称お初天神)。
天神さんなので、ご祭神は菅原道真公である。
元禄16年(1703年)にこの神社の境内で実際にあった心中事件を題材に、近松門左衛門が人形浄瑠璃「曽根崎心中」を書いた。
以後、そのヒロインの名前「お初」にちなんで「お初天神」と呼ばれるようになった。

 

 

今日の大阪の気温は30度。
暑いが、がんばって歩く。

 

 

大阪の夜の町である北新地を昼間に歩く。

 

 

 

堂島川に沿って歩く。
手前はスモークツリー。

 

 

接種会場となるグランキューブ大阪に到着。
筆者にとっては、学会会場としてよく使う国際会議場。

 

 

これまで多くのご年配の方々の接種を行ってきた経験があるのだろう。
動線は非常にスムーズだった。

 

順番が来るまでここで待機。

 

接種はあっという間に終了した。
その場で、2回目の接種日を予約した。
15分ほどその場で経過観察し、アナフィラキシーなどがおきていないことを確認して解散。
帰りの大阪駅行きのシャトルバスは出発したばかりなので、筆者は徒歩で駅に向かうことにした。
途中、たい焼き屋さんに寄り道する。

 

 

鳴門金時のたい焼き。

 

 

もし、打とうか打つまいか悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひどんなワクチンなのか詳しく調べてみてください。
きっとこれまでのワクチンとは異なり、成分がかなりシンプルであることに驚かれるでしょう。
筆者にとっては「打たない」という選択肢はないと断言できるほど安全と考えています。

皆が接種をポジティブに考えて、早いうちに集団免疫が形成されることを祈っています。
by 筋肉痛の管理人びーやん

 

 

 

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