今日は筆者お気に入りの明王堂での護摩供に参加するため、琵琶湖側から比叡山を越えて京都に向かうルートを歩いた。
歩行日:2020年2月2日
出発地:京阪電車・松ノ馬場駅(8:15)
到着地:京都地下鉄・国際会館駅(16:45)
総歩行距離:13.6 km
本日のルート。まさに比叡山を横断するルートだな。
8:15、スタートはいつもの松ノ馬場駅。無人駅である。
正面に朝日を浴びた比叡山が見える。
回れ右をすると、琵琶湖が見える。
さて、無動寺坂ルートで登山開始。これもいつもの浄刹結界(じょうせつけっかい)の跡。
ここより先は、女人や牛馬は通行を禁じられていた。
無動寺坂を登る。
だいぶ上ってきた。
獣除けの柵とお堂が見えてくる。
9:40、阿闍梨様のお住まいである玉照院に到着。
ここまで駅から1時間30分程度。
穴太衆積みの石垣の横を進む。
親鸞さんが修行された大乗院。
いつもこの階段で筆者はへばります。
9:48、無動寺明王堂に到着。明日が節分なので五色幕が垂れ下がっている。
明王堂からの風景。
明王堂で護摩供に参加し、阿闍梨様からお加持を受けた。
御朱印。「無動寺」
今日はお斎もよばれた。最後は沢庵は一枚残して、その沢庵を使ってお茶で器をきれいにするのです。
13:15、ティータイムでは阿闍梨様と1時間ほど歓談し、出発。
雲母坂(きららざか)を下って京都に行くというと、お気を付けてという言葉をかけていただいた。
ケーブルカー比叡山駅。
この時期はバスや京都からのケーブルカーは運休しており、公共交通機関はここのケーブルカーのみ運行している。
比叡山駅から比良山を望む。
無動寺・バス停。今は冬季運休中である。
ここからさらに 200m ほど上り、山頂へ向かう。
14:10、大比叡山頂に到着。
実は比叡山という山は存在せず、大比叡(おおびえい)と四明岳(しめいだけ)の総称である。
一応、雪ダルマのようである。
14:33、比叡山頂バス停に到着。運休中。
ここから京都に下っていく。
倒木が酷い状況。
雲母坂(きららざか)らしく、半円の筒状の道を歩く。
京都側の浄刹結界跡。
フェミニストが見たら発狂しそうだな。
きらら坂を下りていく。
16:08、町まで下りてきた。
夕陽を浴びて国際会館駅から帰宅。
やっぱり比叡山を参拝すると、気分がすっきりする。
筆者には合っているのだろうな。