京都・西山ハイキング(宝寺と天王山編)の続きです。
下の写真の 3.5km 付近からのスタートである。
柳谷観音は 6-7km の場所にある。

小倉山を下山する。

鴨さん

車道が見えてきた。


車道を横断するとすぐに再び山道となる。

この道で何度もマムシを見ているので、踏まないように気を付けながら歩く。
しかし、今年は5月になってもヘビを全く見かけない。
ヘビも自粛してるんか???
車道が見えてきた。

車道を歩く。

な~つがす~ぎ~ か~ぜ~あ~ざみ~

慈眼視衆生(じげんししゅじょう)。
観音経の一部で、観音様はいつも慈悲の眼で私たちを見ていてくださるの意味。

柳谷観音の案内板が見えてきた。

9:35、柳谷観音に到着。
話はずれるが、この写真に「たけのこ定食」という看板がある。
柳谷観音のある京都府長岡京市はたけのこの産地として有名であり、4月にはやわらかく、刺身にできるほどのたけのこが味わえる。
錦水亭という、全国的にも有名なたけのこ会席料理屋などがあるので、機会があればぜひご賞味あれ。

参道を進む。
柳谷観音(やなぎだにかんのん)の正式名称は楊谷寺(ようこくじ)。
山号は立願山(りゅうがんざん)、宗派は西山浄土宗。

柳谷観音の境内。
本堂だけでなく、写真左にある独鈷水(おこうずい)も有名。

お不動さまと矜羯羅童子・制多迦童子さま(不動三尊)。

柳谷観音の山門。
金剛力士や四天王ではなく、風神・雷神が祀られているのは珍しい。



花手水

鐘楼

本堂。
ご本尊は、十一面千手千眼観音さま。
眼の観音さんとして知られる。

観音さまをお詣りした後は、独鈷水(おこうずい)へ。
その昔、目を怪我したサルがおり、弘法大師が掘り当てたこの水を目にたらしたところ、みるみる回復したといわれる霊水である。





筆者もペットボトル一本分の霊水をいただいた🙏

お砂踏み。
南無大師遍照金剛



阿弥陀堂

地蔵堂

護摩堂。
お不動さんかと思ったら、中には観音さんがいらっしゃった。
観音護摩なんてあるんですね!

せっかくなので上の方にも行ってみる。

弁天堂。
弁天さまは秘仏になっており、お前立として秀吉の側室の「淀殿」が祀られているのは珍しい。


お稲荷さん




さらに上っていく。

十三重石塔

奥の院に到着。
ここでも観音さまが祀られている。

奥の院のさらに裏に回ってみる。
これは愛染堂。



その横にはお稲荷さん


本堂の方に下りていく。

アジサイはもう少しで見ごろ。

柳谷観音を出発する。

善峯寺編に続きます。