これまで、歩いて巡った神社仏閣について、100件もの記事を主に日記風に書いてきました。
これまでは goo ブログで運営していたのですが、幸いなことに一日当たり200人くらいの人に読んでいただくことができました。
ただ、神社仏閣には専門用語(?)も多くあり、書いてることが良く分からないと言われることもしばしばでした。
そこで、これまで神社仏閣にあまり縁のなかった人を対象にして、神社仏閣の楽しみ方を解説したいと思います。
この記事を読むことによって、皆さまの週末の趣味が一つ増えるのであれば、私としても幸いに思います。
神社仏閣へのイメージって?
皆さんは神社仏閣というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
- お願いをする場所
- 癒しの場所
- 作法がむずかしそう
- 年寄りくさい
- 階段しんどい
- 紅葉きれい
- 御朱印集めしてみたい
- 日本人の心
こんな風に思い描いておられる方が多いのではないでしょうか。
かく言う私もこんな感じで、学生時代は京都に住んでいたにもかかわらず、
年に2,3回、金閣寺や平安神宮に行くくらいでした。
そして、最近になってようやく神社仏閣の楽しみ方が理解できたわけですが、そこで気づいたことは、
神社やお寺はただ行くだけではなかなか楽しませてもらえない、ということでした。
テーマパークや遊園地、コンサート、演劇、スポーツの試合などは、来てくれる客を楽しませようと主催者側があの手この手で待ってくれているのに対し、神社やお寺はそうではありません。
では、どうすれば良いのかというと、あらかじめ予習して、簡単でいいからある程度の知識を身に付けてから行くと、全く違った世界が見えてくると思うのです。
このブログでは、どういった知識が必要なのかを分かりやすくお伝えできればと思っています。
神社仏閣を趣味とするのに向いている人とは?
実は、神社仏閣巡りは、いろんな楽しみ方があるのです。
歴史好きの人、美術好きの人、占い好きの人、運動好きの人、グルメ好きの人、音楽好きの人は、神社仏閣巡りを趣味とするポテンシャルを持っています。
歴史好き・・・比叡山延暦寺の焼き討ちや本能寺の変を知らない人はいないでしょう。日本書紀を読むと神社巡りが楽しくなります。
美術好き・・・法隆寺の釈迦三尊像のアルカイック・スマイルなどは有名ですね。
占い好き・・・皆さん神社でおみくじを引くと思いますが、おみくじ発祥の地は比叡山にあるんです。
運動好き・・・僕がよく行く比叡山は全部見て回ると、車で行ったとしても歩行距離は軽く 10km を超えます。
グルメ好き・・・お漬物のたくあん(沢庵)、豆のインゲン(隠元)はお坊さんの名前です。
音楽好き・・・初詣で雅楽(ががく)が「ぷあ~~~ん」と鳴っているのを皆さん聞いたことがあるはずです。
神社仏閣巡りを趣味として持つことのメリット
あるお坊さんは「昔の人は、ディズニーランドや USJ に行くような感覚でお寺巡りをしていた」とおっしゃっていました。
この連載記事を読むと皆さんも、そのようなワクワクした気持ちをもって参拝することができると思います。
そして、そのメリットとして、
- 体力がつく
- 高尚な趣味として周囲に自慢できる(笑)
- 高血圧が治る(僕自身の経験)
- 自分の子供や孫に、歴史や文化を伝えることができる
- 週末一人でも楽しむことができる(ぼっちでも大丈夫)
シリーズ通しての目次
第1回 はじめに
第2回 神社とお寺の違い
第3回 縁日と守護仏
第4回 神社の歩き方パート1、神社の歩き方パート2
第5回 お寺の歩き方
第6回 お経と真言と宝号の話
第7回 明智光秀ゆかりの地探訪
第8回 神仏習合
次回から、私自身の経験に基づいて、これまでの100件あまりの僕のブログの写真等を使いながら、上記の楽しみ方を具体的に解説したいと思います。
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寺社の楽しみ方
週末の趣味としての神社仏閣巡り(第 1 回)-はじめに
これまで、歩いて巡った神社仏閣について、100件もの記事を主に日記風に書いてきました。
これまでは goo ブログで運営していたのですが、幸いなことに一日当たり200人くらいの人に読んでいただくことができました。
ただ、神社仏閣には専門用語(?)も多くあり、書いてることが良く分からないと言われることもしばしばでした。
そこで、これまで神社仏閣にあまり縁のなかった人を対象にして、神社仏閣の楽しみ方を解説したいと思います。
この記事を読むことによって、皆さまの週末の趣味が一つ増えるのであれば、私としても幸いに思います。
神社仏閣へのイメージって?
皆さんは神社仏閣というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
こんな風に思い描いておられる方が多いのではないでしょうか。
かく言う私もこんな感じで、学生時代は京都に住んでいたにもかかわらず、
年に2,3回、金閣寺や平安神宮に行くくらいでした。
そして、最近になってようやく神社仏閣の楽しみ方が理解できたわけですが、そこで気づいたことは、
神社やお寺はただ行くだけではなかなか楽しませてもらえない、ということでした。
テーマパークや遊園地、コンサート、演劇、スポーツの試合などは、来てくれる客を楽しませようと主催者側があの手この手で待ってくれているのに対し、神社やお寺はそうではありません。
では、どうすれば良いのかというと、あらかじめ予習して、簡単でいいからある程度の知識を身に付けてから行くと、全く違った世界が見えてくると思うのです。
このブログでは、どういった知識が必要なのかを分かりやすくお伝えできればと思っています。
神社仏閣を趣味とするのに向いている人とは?
実は、神社仏閣巡りは、いろんな楽しみ方があるのです。
歴史好きの人、美術好きの人、占い好きの人、運動好きの人、グルメ好きの人、音楽好きの人は、神社仏閣巡りを趣味とするポテンシャルを持っています。
歴史好き・・・比叡山延暦寺の焼き討ちや本能寺の変を知らない人はいないでしょう。日本書紀を読むと神社巡りが楽しくなります。
美術好き・・・法隆寺の釈迦三尊像のアルカイック・スマイルなどは有名ですね。
占い好き・・・皆さん神社でおみくじを引くと思いますが、おみくじ発祥の地は比叡山にあるんです。
運動好き・・・僕がよく行く比叡山は全部見て回ると、車で行ったとしても歩行距離は軽く 10km を超えます。
グルメ好き・・・お漬物のたくあん(沢庵)、豆のインゲン(隠元)はお坊さんの名前です。
音楽好き・・・初詣で雅楽(ががく)が「ぷあ~~~ん」と鳴っているのを皆さん聞いたことがあるはずです。
神社仏閣巡りを趣味として持つことのメリット
あるお坊さんは「昔の人は、ディズニーランドや USJ に行くような感覚でお寺巡りをしていた」とおっしゃっていました。
この連載記事を読むと皆さんも、そのようなワクワクした気持ちをもって参拝することができると思います。
そして、そのメリットとして、
シリーズ通しての目次
第1回 はじめに
第2回 神社とお寺の違い
第3回 縁日と守護仏
第4回 神社の歩き方パート1、神社の歩き方パート2
第5回 お寺の歩き方
第6回 お経と真言と宝号の話
第7回 明智光秀ゆかりの地探訪
第8回 神仏習合
次回から、私自身の経験に基づいて、これまでの100件あまりの僕のブログの写真等を使いながら、上記の楽しみ方を具体的に解説したいと思います。
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-寺社の楽しみ方
-週末, 趣味, 神社仏閣