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西国三十三所

西国三十三所観音巡礼 第三十番札所・宝厳寺

これは筆者が2月13日に竹生島に初上陸したときにツイートしたものである。
比叡山の一日回峰行では、深夜に延暦寺会館を出発し何十か所も祈って歩くのだが、その途中の玉体杉のところで、竹生島の弁天さまに向かってお祈りするよう言われたことを覚えており、ずっと訪れたいと思っていた。

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琵琶湖の北に浮かぶ島は竹生島(ちくぶしま)といって、古来より神が住む島として信仰の対象となってきた。

竹生島には霊場があり、それが西国三十三所の中で唯一船で行く場所となっている第三十番札所の宝厳寺(ほうごんじ)である。

 

参拝日:2021年2月13日

 

宝厳寺へは、琵琶湖の西側(今津港)から行くルートと東側(長浜港)から行くルートがある。

筆者は、今津港から乗船した。

大阪から新快速に乗り、10:05 に近江今津駅に到着した。

 

駅から港までは徒歩5分程度。案内に従って進む。

 

ほどなくして、今津港に到着する。

 

あらかじめネットで予約しておいたので、チェックインし、乗船時刻までしばらくぼうーっとする。

 

本日の船。沖に見えるのが竹生島である。

 

10:30、乗船開始。出発は 10:40。

 

水色の桔梗を見ると、胸ときめいてしまう。

 

乗船時間は 25 分。マキノの山並を見ながら過ごす。

 

竹生島が近づいてきた。

 

まもなく着岸。

 

11:05、竹生島港に到着。
帰り便は、12:30 発なので、島での滞在時間は 85 分。
ゆっくり見て回っても十分な時間があった。

 

境内図。
宝厳寺の山号は巌金山(がんこんさん)、宗派は真言宗豊山派。
まず、本堂で弁天さまをお参りし、その後、札所本尊の観音さまをお参りすることにした。

 

「當嶋水際八町殺生禁断也(とうとうみずぎわはっちょうせっしょうきんだんなり)」と書かれている。
要するに、ここは聖地なので、島の周囲八町(およそ 0.9km)は漁を禁ずるということ。

 

土産屋の前を通り過ぎる。

 

石段を上って本堂に向かう。

 

踊り場のところに瑞祥水(ずいしょうすい)と書かれた手水があった。
今日はだいぶ枯れていたが、地下の湧き水をひいているとのことであった。

 

反対側には、観音堂の手水舎。
観音さまは後でお参りする。

 

さらに上っていく。

 

宝厳寺の本堂に到着。本尊は弁財天さま。

 

弁天さまをテレビ放送からご紹介する。
ご本尊は秘仏なので、御前立(おまえだち)の弁天さま。

 

このような弁天さまも祀られている。

 

本堂の正面横に納経所があり、ご本尊と札所本尊、そしてご詠歌の御朱印がいただける。

 

ご本尊の御朱印。「大弁天」。

 

本堂の前にはお不動さまが祀られていた。

 

2000年に再建された三重塔。
大日如来が祀られている。普段は非公開。

 

三重塔からの景色はちょっと残念。

 

本堂を後にして、下りていく。
三十三所の観音さまが奉安されたお堂。

 

さらに下りていく。

 

そして、これが昨年修復工事が完了した唐門。
大坂城の極楽橋が移築されたものを、当時のままの色彩に復元させた門。
いかにも豊臣秀吉の趣味らしい、豪華絢爛な唐門である。

 

軒飾りには鳳凰(ほうおう)があしらわれている。

 

扉には牡丹の浮彫(うきぼり)。

 

唐門をくぐって進むと、札所本尊の観音さまとまみえることができる。
千手観音さまは秘仏で、御前立を拝むことができる。

 

 

宝厳寺の御朱印。「大悲殿」
ご詠歌は「月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 船に宝を 積むここちして」。

 

さらに、舟廊下を進んで、竹生島神社に向かう。

 

外から見た竹生島神社。

 

琵琶湖側には
瓦投げの拝所がある。

 

下手な字で「諸願成就」と書いた。

 

エイヤッと投げる。

 

江島大神、厳島大神とある。二柱とも竹生島大神(市杵島比売命)と同神である。

 

これは大己貴神社(おおなむちじんじゃ)と天忍穂耳神社(あめのおしほみみじんじゃ)。
聖武天皇が来島・参拝して神殿を新築した際に、社前に天忍穂耳命・大己貴命の両社を創建したと伝えられている。

 

五大弁財天。

 

白巳社。弁才天の神使としての白蛇神である白巳大神を祀る祠。
白蛇信仰ということで、柱に「金寶冨貴」とあるが、招福・招財の弁才天を表す枕詞でもある。

 

参拝を終え、帰りの船まで少し時間があったので、おでんを食べて過ごす。

 

12:30、帰りの船に乗って帰宅。

 

琵琶湖にポツンとある小さな島ではあるが、ここの弁財天さまのパワーはすごいものがあると聞いており、まさにその通りであった。武将・浅井家もここの弁天さまの力を借りて統治したという。

観音さまをお参りし、豪華な唐門を拝観し、たくさんの神様もお参りでき、小さな島にも関わらずとても充実した旅となった。

さて、次回は琵琶湖の東側に建つ長命寺である。
一度訪れたことがあるが、また800段の階段を上らないといけないなあ。。。

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