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西国三十三所

西国三十三所観音巡礼-観音正寺と奥の院

竹生島・宝厳寺参拝の後は、観音正寺に向かった。

 

 

歩行日:2022年3月19日

 

 

観音正寺の位置。
表参道と裏参道の二つの参道がある。
本来、裏参道から向かう方が上り道がなくて楽なのだが、現在、裏参道は崩落のため、車・徒歩いずれも通行できなくなっているので注意。

 

 

 

筆者たちは最初、裏参道から入ってしまったが、途中で通行止めであることを知り、表参道に回った。
15:15、観音正寺の表参道の駐車場に到着。

 

 

 

表参道では、駐車場から440段の石段を登る。

 

 

 

観音正寺の境内に到着。

 

 

 

仁王門の代わりに金剛力士像が睨みを利かせている。
正面奥が本堂。

 

 

 

ふもとには新幹線が走っている。

 

 

 

北向き地蔵さま

 

 

 

大日如来さま

 

 

 

観音水とよばれる手水舎。

 

 

 

護摩堂。

 

 

 

焼失後、平成16年に再建された本堂。
ご本尊は千手千眼観音さま。
この観音さまは現代の大仏師・松本明慶氏の作。

 

 

 

観音正寺の御朱印。

 

 

 

本堂を出たところでパチリ。

 

 

 

本堂を再建したとき、右側の山を少し削ったとのこと。
その時、巨岩がたくさん出てきたので、山の他の部分からも石を運び、「石の曼荼羅」を作られたとのことだった。
石に仏さまを感じてください🙏

 

 

 

前回の参拝時には行くことができなかった奥の院。

 

 

 

5分ほど、登っていくと「天楽岩(てんらくいわ)」に到着した。

 

 

 

1,400 年前、聖徳太子が巨岩の岩で舞う天人を見て名付けたといわれる天楽岩。
天楽岩の磐座の内部には、聖徳太子によって彫られたと伝わる妙見菩薩を中心に五体の仏が描かれている。

 

 

 

奥の院の参拝を終え、来た道に戻る。

 

 

 

ねずみ岩。
ネズミに見えるといえば見えるかな。

 

 

 

駐車場に戻る。

 

 

 

筆者にとって、観音正寺で最も印象的なのは「石の曼荼羅」でした。

今回、その巨岩・奇岩の源となった奥の院を参拝できたことで非常に満足な旅となりました。

ここは城跡でもあるので、城マニアの人は3時間くらいかけて登山されるとのことでしたよ。

新幹線と町がNゲージのジオラマのように見えるし、いろいろな楽しみ方ができる場所だと思います。

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