熊野詣-青岸渡寺編の続きです。
熊野那智大社と青岸渡寺は隣同士なので、青岸渡寺を出るとすぐ目の前が熊野那智大社の楼門となっている。
熊野那智大社は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の一つで、全国に数多くある熊野神社の総本社である。
楼門をくぐると、すぐに拝殿が見える。
が、まずは手水舎。
そしてこれが拝殿。その奥には本殿。
主祭神は、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、いざなみのみこと)である。
案内板に「・・・でございます」「・・・と申します」と書かれているのは初めて見た(笑)
御縣彦社(みあがたひこしゃ)。
八咫烏(やたがらす)を祀っている。
八咫烏は三本足なのが特徴。
熊野那智大社と御縣彦社の御朱印。
熊野那智大社からは太平洋に浮かぶ船が見える。
ヤタガラスくん
三本足なのが分かるかな?
絵馬にも八咫烏。
那智の滝では滝自体がご神体で、熊野那智大社の摂社となっている。
そこで、熊野那智大社を出発し、再度青岸渡寺を横切って下っていき、那智の滝に向かった。
鳥居には「飛瀧神社」と書かれているが、熊野那智大社の摂社である。
鳥居をくぐってさらに下っていくと、滝が見えてきた。
10:00、那智の滝に到着。
滝の水をいただく。やわらかくて美味しい。
滝に接近する。
滝壺までの落差は133メートル。
総合落差では日本12位だが、一段の滝としては落差日本1位。
日本三名瀑(華厳の滝・那智の滝・袋田の滝)のひとつに数えられる。
ご神体なので、しめ縄が見える。
滝を後にする。
祈願所。
錚々たるメンバーがここで滝行をされている。
こういう所では必ず登場する(笑)役行者ももちろんその一人。
筆者はお不動さんにご挨拶。
那智の滝の御朱印。「那智御瀧」
10:24 発のバスに乗って、大門坂駐車場まで戻った。
熊野詣-補陀落山寺編に続きます。