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神社仏閣 山歩き

金剛山登山-ツツジオ谷ルートの氷瀑と山頂でのソリ遊び

今年は例年よりも気温が低く、積雪も多いように感じる。

いろいろ調べてみると、関西でも六甲山や金剛山の滝で氷瀑(ひょうばく)が見られるとのことであった。

金剛山には先日参拝したばかりなのだが、そのときは滝のない千早本道ルート使っていた。

 

そこで、本日は氷瀑を見ることができるツツジオ谷ルートを使って金剛山登山を試みた。

 

 

歩行日:2022年2月26日
出発地:南海バス・金剛登山口バス停(09:20)
到着地:南海バス・金剛登山口バス停(17:55)
総歩行距離:14.9 km

 

 

今日のルート。
登りは氷瀑を見ることができるツツジオ谷ルート、下りはいつもの千早本道ルート。

 

 

 

今日の消費カロリーは 3,236 キロカロリー。

 

 

 

9:20、金剛登山口バス停からスタート。

 

 

 

初めてのツツジオ谷ルートを歩く。

 

 

 

10:55、一つ目の氷瀑に到着。
しかし、このところの気温上昇でだいぶ溶けているようだ。

 

 

 

大きな氷柱と一緒にパチリ。

 

 

 

破線ルートチックな道を進んでいく。

 

 

 

11:25、二つ目の氷瀑に到着。

 

 

 

こちらは標高が高いのでまだまだ凍ったまま。

 

 

 

4人でパチリ。

 

 

 

道がだいぶ白くなってきた。

 

 

こんなところを登っていく。

 

 

 

13:00、千早本道ルートと合流し、案内板が見えてきたらもうすぐ山頂。

 

 

 

13:08、金剛山山頂に到着。

 

 

 

遠くに PL の塔が見える。

 

 

お昼のカップラーメンを食べた後は、ザックに背負って持ってきたヒップソリで遊ぶ。
アマゾンで数百円で買ったやつ(笑)
雪だけでなく、芝でも遊べるらしい。

 

 

 

いい年した大人がソリで遊ぶ。

 

 

 

筆者はソリが下手っぴであることが判明した。

 

 

遊んだ後は参拝をしないと。
転法輪寺の山号は金剛山、宗派は真言宗醍醐派。
開山は役行者。
役行者が16歳のとき、ここで修行し、ご本尊の法起菩薩様を感得された。

 

 

 

お不動さまとその奥に本堂。
本堂のご本尊は法起菩薩さま。

 

 

 

役行者を祀った行者堂。

 

 

 

十三重石塔。

 

 

 

牛王(ごおう)。ご本尊の化身といわれている。
しかし、こたつに入っているように見える。

 

 

 

転法輪寺を出発し、10分ほど歩く。

 

 

 

楠公を祀った葛木神社(かつらぎじんじゃ)。
ここが本当の金剛山山頂である。

 

 

金剛山は登るとスタンプをもらえる。
最も登った人はなんと1万5千回以上とのこと。
この人は、自身の入院中も病院を抜け出して金剛山に登りに来たそうである(笑)

 

 

 

再度山頂広場に戻ってきた。

 

 

下山し、五合目でチェンスパを脱ぐ。

 

 

 

五合目から下は徐々に雪がなくなってくる。

 

 

金剛山は大阪府民からとても愛されている山で、毎日登っている人も多くいるとのことである。

これは、山頂から大阪平野が一望でき、山頂では皆が思い思いに楽しんでいる。
YouTube では24時間ライブ中継されている。

 

また、信仰の山としても有名で、役行者が若い時に修行しただけでなく、
行基、鑑真、最澄も当山で修行したといわれている。

この由緒ある山に皆様もぜひ登ってみてください。

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