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比叡山登山(赤山禅院~延暦寺~無動寺谷)

比叡山へ徒歩で登る場合、京都側から上るルートと坂本(琵琶湖)側から上るルートの2種類が知られている。比叡山の修業の千日回峰行は7年にもわたる荒行であるが、最初の5年間は比叡山を一周しその時には無動寺坂を通って坂本から比叡山へ上っていく。一方、残りの2年の赤山苦行(せきざんくぎょう)や京都大廻りの際には上記の比叡山一周以外にも京都から比叡山へ上るルートを歩く。
筆者は両ルートから上ったことがあるが、久しく京都側から上っていなかった。
そこで今日は赤山苦行や京都大廻りの拠点となる赤山禅院(せきざんぜんいん)からお山に登り、そこから無動寺坂を通って坂本に下りるルートを歩いた。

歩行日:2020年12月5日
出発地:京都市バス・修学院離宮道バス停(08:28)
到着地:京阪電車・松ノ馬場駅(13:50)
総歩行距離:15.0 km

今日のルート。
京都の修学院から比叡山を横切って琵琶湖側へ抜ける。
京都側からのルートというと以前は雲母坂(きららざか)を上ったが、今日は赤山禅院の横から上った。

今日の標高差は 700m。
消費カロリーは 2,962 キロカロリー。

京都駅には7時半に到着した。

京都駅から岩倉行きの市バスに乗って修学院に向かう。

8:25、修学院離宮道バス停に到着。

赤山禅院に向かい東に進む。この道の左側でシカの群れに遭遇する。

最近シカが増えているとはきいていたが、こんな麓にまで下りてきていることに少々驚いた。
完全にシカから警戒されている。

赤山禅院の鳥居。

8:40、赤山禅院に到着。宗派は天台宗。
京都から見て鬼門(北東)の方角に位置し、平安京を守る役割を担ってきた。
神仏習合の名残が色濃く残っており、本尊は赤山大明神であるが、お不動さまやお地蔵さまも祀られている。また、比叡山の阿闍梨様によるお護摩が定期的に行われているかと思えば、都七福神の「福禄寿神(ふくろくじゅしん)」も祀られ、年初には都七福神めぐりのツアー客で賑わう。このように非常に興味深いお寺(神社???)である。
さらに、関西では商いの支払いは5あるいは10の付く日が多く、「五十日(ごとび)」あるいは「五十払い(ごとばらい)」などとよばれているが、それもここ赤山禅院が発祥である。

境内に入ると、正面に拝殿が見える。

雲母(きらら)不動尊。
阿闍梨様によるお護摩が執り行われる。
本尊はもちろん不動明王。

拝殿。屋根の上には鬼門除けのサルが安置されている。

このサルは夜な夜な悪さをするため、逃げ出さないように金網に閉じ込められているとのこと。

赤山禅院の御朱印。皇城(こうじょう)とは御所のこと。
赤山大明神は、御所の表鬼門の鎮守として祀られている。

十六羅漢。

地蔵堂。

弁天堂。

本殿の裏を進む。

福禄寿殿。

七福神。

福禄寿さん。

今月の予定。阿闍梨様によるお護摩やお加持の予定が記載されている。

明王堂の浩元阿闍梨様が勤められるとのこと。

赤山禅院を後にする。

比叡山へ向かい北に進む。

右側は修学院離宮。

この分岐を左に進むと本格的な山道となる。

天気が良いので道は濡れてはいないのだが、何せ落ち葉が足首付近にまで積もっており、歩きにくいったらありゃしない。

ようやく歩きやすい道になってきた。

京都一周トレイルコースに合流。
ケーブル比叡駅方面へ向かう。

松ヶ崎~宝ヶ池方面を望む。
小山が可愛らしい。

日かげ

日なた

10:50、ケーブル比叡駅へ到着。

延暦寺方面へ進むと、またしてもシカに遭遇する。

シカちゃん

北に進む。

人工スキー場の跡地。

延暦寺方面へ進む。

展望台からは大原の街並みを見ることができる。

もうすぐ延暦寺の境内。

弁慶水が見えてきた。

比叡山がここまで繁栄したのは全てこの湧き水のおかげ。

延暦寺の中でも、筆者は普段あまり来ない東塔と阿弥陀堂。

南無阿弥陀仏。

境内を下りていく。

大講堂。本尊は大日如来さま。
オン アビラ ウンケン。

ゴーン。

この建物の地下にはおそば屋さんがあるのです。

三面大黒天さまをお参りする。

12:08、根本中堂でお薬師さまをお参りする。

今日は無動寺坂を下りていく予定なので、坂本ケーブル延暦寺駅方面へ向かう。

12:20、延暦寺駅。

延暦寺駅からの眺め。
琵琶湖大橋や沖島が見える。

無動寺参道を下っていく。

閼伽井

無動寺弁天堂の予定。

12:45、無動寺明王堂に到着。
今日はお護摩の時間はとうに過ぎていたので、護摩木を書かせていただいた。
あと、今月の予定としては「12月12日と13日は、律院で大護摩供のため、時間外にて護摩を修法します」とのことでした。

この石段の角度はいつ見てもすごい。
まあ延暦寺は全般的にバリアフリーとは無縁なのだが(笑)

先に見えるのは大乗院。

下っていく。逆に上るときは、この坂は筆者にとって結構きついのだが。

ちょっと寄り道して、相応和尚さまにご挨拶。
南無南山建立大師。

阿闍梨様の玉照院。

獣除けの柵を抜ける。

無動寺坂を下っていくのは今回が初めてである。
途中、遠見岩で休憩。

どんどん下りていく。

首無しお地蔵さま。

正井観順阿闍梨様の祠。

お不動さま。

このお不動さまを過ぎると勾配が急になる。

浄刹結界跡まで下りてきた。

13:50、今日のゴールは松ノ馬場駅。

コロナ禍のために、比叡山本部から会食は人数を制限するようお達しが出ているとのことです。
本日明王堂で聞いたところによると、お護摩とお加持は特に制限はしていないが、お斎については3人までとなっているらしいので、
皆様ご注意ください。
あと、今日はシカがたくさん見ることができた。
比叡山はこれから寒さが厳しくなるので、冬前の腹ごしらえをしているのであろう。

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