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西国三十三所

施福寺参拝と槇尾山ハイキング

今日は西国三十三所の公認先達として、初めて複数人での参拝を行った。

訪れたお寺は 951 段の石段を上ることで知られる施福寺(せふくじ)である。

 

施福寺の位置。
大阪南部に位置する。

歩行日:2021年5月29日
出発地:施福寺駐車場(09:20)
到着地:施福寺駐車場(16:30)
総歩行距離:8.0 km

 

今日のルート。
駐車場から施福寺(3km 地点)まで歩き、その後、奥槇尾山の山頂(5km 地点)までハイキングし戻ってきた。
ちなみに、蔵岩や槇尾山山頂は私有地につき立ち入り禁止となっている。
歩いた軌跡をダウンロードしたい方はこちらからどうぞ。

 

 

無料駐車場に車を停めてると、目の前に満願寺不動尊とあったので、仲間が土産屋で物色している隙に立ち寄ってみる。
何も案内板がなかったので由緒等は不明であるが、とりあえずお不動さまに道中の安全を祈願する。

 

 

お地蔵さまにもご挨拶。

 

仲間に声をかけ、いざ出発!

 

 

施福寺参道を上る前に、満願の滝に立ち寄る。

 

 

弁天さまにご挨拶。

 

 

満願の滝

 

 

お稲荷さん

 

 

役行者さまは、山奥だったらどこにでもいらっしゃる。
南無神変大菩薩

 

 

南無大師遍照金剛

 

 

さあ、出発!

 

 

施福寺本堂まで 1km くらい。

 

 

何やらすごい宣伝だ(笑)

 

 

最初はまだ勾配は緩やか。

 

 

ヒキガエルさん

 

 

気持ち良い道を進んでいく。

 

 

十三重石塔

 

 

駐車場から10分弱歩いたところで仁王門に到着。

 

 

施福寺の仁王門は通常と異なり、阿形が向かって左、吽形が右となっている。
奈良の東大寺南大門の仁王さんと同じ配置だな。

 

 

仁王門をくぐると坂道は急となるので、がんばって歩く。

 

 

施福寺は昔は100以上もの伽藍が建っていた。
石垣があるのはその痕跡である。

 

 

これから観音さまにまみえるので、筆者はおいずるに輪袈裟を着用しています!

 

 

施福寺は、西国三十三所の随一の難所という人もいる。
登山と思ったら何てことはないのだが、お寺参拝とか観光と考えるとこの道は大変だな。
長命寺のあの石段を2往復したことよりはマシだなどと考えながら歩く。

 

 

一丁石のところで少し休憩。

 

 

茅渟(ちぬ)の海とよばれた大阪湾を望む。
釣りをする人なら知っているだろうが、大阪では今でもクロダイのことをチヌとよぶ。
施福寺は海上交通の安全のために建立された寺であり、「茅渟の山寺」とよばれていた。

 

 

愛染堂。
ここで弘法大師は得度、剃髪した。
弘法大師が得度をしたのは東大寺という説もあるが、正確なところは不明。

 

 

さらに上っていく。

 

 

弘法大師の髪を奉納した髪堂。

 

 

 

これは先日、善峯寺への道中に食べたヘビイチゴだな。
見た目によらずまずかったので、今回は食べない。

 

 

髪堂までくれば本堂はもう少し。
手水舎に到着。

 

 

ガオー

 

 

10:25、本堂に到着。
施福寺の山号は槇尾山、宗派は天台宗。
西国三十三所の第四番札所である。

 

 

欄間には鳳凰や飛天が彫られている。

 

 

そして、何より嬉しいことは、施福寺さんの仏像はご本尊を含め全て写真撮影 OK なことである。
西国三十三所の中で、ご本尊の写真撮影が可能なのは、施福寺と壷阪寺くらいではないかな。

 

 

施福寺の本堂須弥壇は、中央にご本尊の弥勒菩薩さま、向かって右側に文殊菩薩さま、左側に札所本尊の十一面千手千眼観音さまといった配置である。
全て菩薩さまのみというのも珍しい。

 

 

施福寺ご本尊の弥勒菩薩さま。
56億7千万年後に如来となることが確約されている仏さまなので、菩薩さまにしては地味ないでたち。

 

 

文殊菩薩さま

 

 

西国三十三所札所ご本尊の十一面千手千眼観音さま

 

 

周囲は四天王さまが守護している。
南を守護する増長天さま。

 

 

西を守護する広目天さま。

 

 

北を守護する多聞天さま。

 

 

東を守護する持国天さま。

 

 

須弥壇の左側には、日本唯一の方違(ほうちがい)観音さまがおられる。

 

 

須弥壇の裏にもたくさんの仏さまがいらっしゃる。
元三大師さま

 

 

不動明王さま

 

 

弁財天さま

 

 

釈迦涅槃像

 

 

施福寺は天台宗寺院であるが、ここは弘法大師が得度した場所なので、弘法大師も祀っている。
南無大師遍照金剛

 

 

空海さんの対面には最澄さんが祀られているのが面白い。

 

 

観音さまを守護する眷属(けんぞく)二十八部衆。

 

 

大日如来さま

 

 

そして、今日の楽しみの一つだった馬頭観音(ばとうかんのん)さま。
足裏を見せているのが特徴で、足腰を守ってくださる仏さま。
もともとは、西国三十三所巡礼を中興された花山法皇の守護仏として知られる。

 

 

ちゃんと頭の上にはお馬さんが乗っていますよ。

 

 

本堂内陣を出たところで御朱印をいただく。

 

 

軸装納経帳

 

 

おいずるにもいただいた。

 

 

散華とご詠歌カード。

 

 

参拝を終えたので本堂前のベンチで休憩をとる。

 

 

メダカさん

 

 

施福寺のスイーツ巡礼の一つである草餅。

 

 

西国三十三所の観音さまが祀られた観音堂。

 

 

花山法皇が第三番の粉河寺から第四番の施福寺に向かわれたとき、道に迷われたそうである。
その時、どこからともなく馬が現れて、施福寺まで導いたという。
その馬の銅像が海運会社から奉納されている。

 

 

それでは施福寺を出発する。

 

 

高野山の京大坂道でも見つけたツルニチニチソウ。

 

 

ユキノシタがかわいく咲いている。

 

 

標高 500m ほどだが、結構高くまで上っている気がする。

 

 

槇尾山山頂は施福寺の管理区域のため、立入禁止となっている。
そこで、奥槇尾山のピークまでやってきた。

 

 

それでは下山しよう。

 

 

前回施福寺を参拝してときにはなかったカフェ「GREEN ROOM」が新しくオープンしていたので立ち寄る。

 

 

筆者は、がっつりハンバーガー🍔

 

 

16:30、再度、施福寺駐車場に戻ってきた。

 

 

土産屋がまだ開いていたので、ふきの「きゃらぶき」と山菜わさびを購入した。

 

 

今日は西国三十三所公認先達として初めて仲間を連れて参拝することができた。
しかし、作法がぎこちなかったのか、御朱印をお願いしたご住職の奥様からは「ペーペー先達」であることがすぐにばれてしまった😭

これから何度もお詣りするうちに、貫禄みたいなものが出てくるのだろうか。

これに懲りずこれからも山歩き町歩きをがんばろう。

 

 

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