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西国三十三所

西国三十三所観音巡礼 第二十番札所・善峯寺

本日は西国三十三所観音巡礼の続きである。
第二十番札所は京都西山にある善峯寺(よしみねでら)であり、過去にも参拝している

歩行日:2020年4月4日
出発地:JR 山崎駅(7:15)
到着地:阪急バス・善峯寺バス停(13:00)
総歩行距離:14.5 km

本日のルート。

7:15、JR 山崎駅を早めのスタートとなった。

JR 京都線の踏切を渡ると天王山への登山道入り口となる。

少々きつめの坂を登る。

ここは、明智光秀と豊臣秀吉が戦った地。

この坂を登りきると宝寺(宝積寺)の山門に着く。

7:25、宝寺に到着。
天王山への登山道はここの境内から続いている。

鐘楼。

不動堂でお不動さんにご挨拶。

いざ、天王山。

この宝寺は、山崎の戦いで豊臣秀吉が陣を構えた場所である。
秀吉が一晩で建築したといわれている、一夜之塔とよばれる三重塔。

先に本堂が見える。本尊は十一面観音。
オン マカキャロニキャ ソワカ。

手水舎。

秀吉がこの石に座って陣頭指揮を執ったといわれている「出世石」。

大黒天さんにもご挨拶。
オン マカキャラヤ ソワカ。

閻魔堂。

お不動さん。

本堂の右側から天王山への登山道は続いている。

それでは宝寺を後にし、まずは天王山山頂へ向けて出発する。

秀吉がのぼり旗を立てた「旗立て松」。

旗立て松展望台からは、合戦跡が一望できる。

秀吉軍の先陣をきったのは高山右近といわれている。

酒解(さかとけ)神社の鳥居をくぐる。

十七烈士の墓。
蛤御門の変(禁門の変)に敗れ敗走し、ここ天王山に立てこもって自爆死した長州藩士十七名の墓。
隊長は真木和泉(まきいずみ)。

三社宮。
右から、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月詠大神(つくよみのおおみかみ)、蛭子神(えびすのかみ)。

奥に酒解神社が見える。

7:58、酒解神社に到着。

もうすぐ天王山山頂。

8:05、天王山山頂に到着。標高270.4m。

ここからいったん山を下り、次に柳谷観音(やなぎだにかんのん)を目指す。

山を下り、再度上っていく。

車道を歩く。

ソメイヨシノや八重桜など、いろんな色の桜が咲き誇っていた。

9:08、柳谷観音(やなぎだにかんのん)に到着。
柳谷観音の正式名称は楊谷寺。山号は立願山(りゅうがんざん)で、宗派は西山浄土宗。
独鈷水(おこうずい)の寺として、また、眼病封じの寺として知られる。
楊谷寺を参詣した弘法大師・空海は、堂の傍らの湧き水で、眼のつぶれた小猿を抱いてその眼を懸命に洗っている親猿を見かけると、
小猿のために17日間の祈祷を行った。すると満願の日に小猿の眼が見事に開いた。
それ以来、空海はその湧き水を眼病に効く独鈷水として広めたという。

花手水。

本堂。本尊は十一面千手千眼観音。

阿弥陀堂。

独鈷水(おこうずい)。ペットボトルに入れて持ち帰ることができる。
以前来たときは飲用カップが置かれていたが、COVID-19 が流行している現在は設置されていなかった。

柳谷観音を出発する。

獣除けの柵を越えると再び山道となる。

善峯寺(よしみねでら)まであと4.3km。

ここからは少々険しい山道となる。

開けたところで少し休憩。

山道を進む。

善峯寺まであと 800m。

陽光桜の地点に到着。ここから少しいくと善峯寺の全景が見えるスポットに行ける。

善峯寺の全景。境内に高低差がかなりあることが分かる。

5分ほど歩くと、車道に出た。先に見えるのが善峯寺の駐車場。

11:50、善峯寺(よしみねでら)に到着。
これは善峯寺の山門で、ここが受付となっている。
善峯寺の山号は西山、宗派は天台宗系単立。
西国三十三所の第二十番札所である。
応仁の乱で大半の伽藍は焼失したが、徳川五代将軍・綱吉の母である桂昌院(けいしょういん)によって多くの伽藍が再建された。

扁額の「善峯寺」は後鳥羽天皇の宸筆(しんぴつ)である。

手水舎。柄杓は竹で作られている。

山門をくぐって、少し進むと本堂に着く。
本尊は十一面千手観音。

本堂内は撮影禁止なのでテレビ放送からご紹介する。

本尊は秘仏なので、脇本尊という形でお参りできる。

善峯寺の御朱印。観音さんが本尊なので「大悲殿」と書かれている。
ご詠歌は「野をもすぎ 山路にむかふ 雨の空 善峯よりも 晴るる夕立」

境内を上っていく。

鐘楼。

ゴーン。

鐘楼からの景色。

境内をさらに上っていく。

護摩堂。お不動さんを始めとする五大明王が祀られている。

多宝塔。本尊は愛染明王。

そして、これが桂昌院お手植えの「遊龍の松」。
全長 37m と横に長く、国の天然記念物である。

樹齢300年以上の桂昌院しだれ桜。
この桜は、JR 東海の CM「そうだ 京都、行こう。」でも放映された。

お地蔵さんのバックには桜が満開となっている。

開山堂。善峯寺を開山した源算上人が祀られている。

経堂。

さらに上ると釈迦堂。合掌姿のお釈迦様は珍しい。

善峯寺の最も標高の高いところにあるのは、奥之院にあたる薬師堂。

中央は薬師如来、脇侍は日光・月光菩薩(にっこう・がっこうぼさつ)。

全て参拝したので下りていく。

筆者好みの石仏群が安置されていた。
おそらく、応仁の乱や明治の廃仏毀釈等であちこちに散らばった仏様が集められたのだろう。

下りる途中、御陵の案内があったので立ち寄ってみる。

青蓮院宮の墓地らしい。

覚快法親王(鳥羽天皇皇子)の墓
道覚法親王(後鳥羽天皇皇子)の墓
慈道法親王(亀山天皇皇子)の墓
尊円法親王(伏見天皇皇子)の墓
尊道入道親王(後伏見天皇皇子)の墓

阿弥陀堂は工事中。

再度、桂昌院しだれ桜。奥には経堂と多宝塔。

本堂側から山門を望む。

帰りは東門から。

13:00、東門から10分ほど下ると、バス停に到着。

阪急バスに乗って帰宅。

桂昌院ゆかりの善峯寺は境内が広く、また高低差があるので、全て歩くと良い運動になった。
今回の旅では多くのいろんな桜を見ることができ、大変満足なものであった。
ただ、時期が時期だけにマスクをしながらの歩行となったので、来年はそんなことを気にせず花見を楽しめることを祈りつつ、帰途についた。

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