スポンサーリンク

西国三十三所

西国三十三所観音巡礼 第二十二番札所・総持寺

総持寺(そうじじ)は大阪府茨木市の住宅街の真ん中に位置するが、創建は879年というから北摂の中でもきっての古刹といえる。
筆者の自宅からもそう遠くなく、以前も紹介したことがある

今回、二十一番札所・穴太寺の続きということで、亀岡の穴太寺から茨木まで車を走らせた。

参拝日:2020年5月23日
名神高速・茨木IC で降り、10分ほどで総持寺に着いた。

寺のコインパーキングに車を停め、総持寺の入口に着く。

お寺らしくない整備された参道。

手水舎もハイテクであり、柄杓を近づけると自動的に水が出るようになっている。

後述するが、総持寺は亀とゆかりの深い名刹であり、寺号碑もガメラのような亀の上に建てられている。

石段の上に山門が見える。

総持寺(そうじじ)の山門に到着。
総持寺の山号は補陀落山(ふだらくさん)、宗派は高野山真言宗。
開基は879年、藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)による。
西国三十三所の第二十二番札所である。

鐘楼。住宅街にあるお寺は鐘撞き禁止のところが多いのだが、総持寺の梵鐘は撞くことができる。
ゴーン。

総持寺の本堂。本尊は千手千眼観世音菩薩。

閉堂されていたので、テレビ放送から紹介する。
本尊御前立(おまえだち)の千手観音さん。

そして、秘仏本尊の千手観音さん。

通常、観音さんは蓮の上に乗っておられるのだが、総持寺の観音さんは亀の上に乗っておられる。
これは、開創の藤原山陰が幼いころに淀川で溺れたことがあって、その時、
彼の父が以前助けたことのある亀がやってきて彼を助けたことに由来する。

本堂から閻魔堂を見る。

総持寺の御朱印。「大悲殿」
ご詠歌は「おしなべて 老いも若きも総持寺の ほとけの誓い 頼まぬはなし」

閻魔堂。

閻魔堂も亀の上に建てられている。

生きてる亀も。

総持寺境内には多くの伽藍がある。
これは薬師如来を祀った金堂。

荒神社。

校倉造り(あぜくらづくり)の経蔵。

これはペットの納骨塚。

鎮守社。

包丁塚。
総持寺を開基した山蔭卿は千日料理として有名で、包丁道の祖として崇められている。
今でも総持寺は料理人の信仰を集めており、板前さんの包丁は勿論、
家庭の包丁も長く使って使えなくなれば包丁に感謝を込めて奉納下さいとのこと。

ぼけ封じ観音さん。

水天社。

大師堂。
以前来たときは、台風の影響で大変なことになっていたのだが、今ではすっかりきれいになっていて良かった。
南無大師遍照金剛。

お地蔵さん。

藤原山陰を祀った開山堂。ここで毎年4月18日に包丁式が行われる。

お稲荷さん。神仏習合の名残り。

高野山奥之院に向かって礼拝する遙拝所。

お土産はスイーツ巡礼の対象となっている「亀の恩返し」。

筆者は、大阪北摂の名刹といえば総持寺、勝尾寺、久安寺だと考えているが、その中でも、
総持寺は町中にあり、駅からも近く駐車場もあるということで非常に参拝しやすい場所にあるので、皆さまもぜひ訪れてみてください。
さて、ではこのまま次の札所である勝尾寺に向かおう。

スポンサーリンク

-西国三十三所

© 2021 山歩き町歩き日記 Powered by AFFINGER5